星のような君の隣にいたい。
なので俺のことはもちろんだが俺と仲のいい優希の事も気にかけてくれている。

「じゃあ話すけど実はさー」

俺の周りには優希の病気のことを知っている人は俺の家族と目の前にいるまさ兄くらいだ。
よって俺が何も気にせず話を出来るのはまさ兄くらい、それに気づいてかたまに俺をサボらせ話を聞いてくれる。

そして俺は最近、優希に好きな子ができた事、真城が兄と呼んでくれた事、そして恐らく2人は両思いで俺は嬉しいし見ていて面白くてつい、からかってしまう。

そう話すと「優希に好きな子ができたのか、それは嬉しいな。」だから俺は「うん。」とだけ答えた。

それから俺は「じゃあ授業にもどるから」と言って教室を出た。
< 63 / 825 >

この作品をシェア

pagetop