星のような君の隣にいたい。
頑なに僕が言うと

「校門の所まで·····」

そう言われた。

僕は彼女に甘い。

それは自覚しているが

なんでも許してしまうのは間違ってる。

「わかった」

僕は頷いてしまった。

やっぱり陽葵に甘すぎる。

それは自分でもわかっている。

でも、世界で一番大事な人が

僕の心配をして、

何より僕と居たいと

思ってくれてる事が

嬉しくて堪らないんだ。
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