星のような君の隣にいたい。
最後に陽葵を抱きしめ、

「明日も頑張ってね」

僕が陽葵に言うと

「うん、気を付けてね」

陽葵に見送られ、

僕は学校に別れを告げた。

もう来ることは無い。

何となくそう感じた。

それから僕は駅に行き、

電車に乗り、

病院に戻った。




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