星のような君の隣にいたい。
「俺が送るよ」

蓮くんがそう言って

朝日に話しかけた。

「大丈夫だよー

自転車だし」

朝日が断ると

「いいから!

女の子なんだから」

そう言って半ば強制的に

朝日を送ると決めた。

「じゃあまたねー」

朝日達とは駅で別れ、

私達は電車に乗った。
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