星のような君の隣にいたい。
「なんで朝日が出てくるの·····」

私が言うと

「変なこと言ったって

朝日が助けてくれるだろ

友達なんだから」

“友達”

それはきっと

私がずっと欲しかったもの。

「そうだね」

私が頷くと

「素直なお前は気持ち悪いな」

そんなことを言われて

私はそれ以上話すのをやめた。
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