星のような君の隣にいたい。
雨宮さんにそう言われ、

顔が熱くなってることに気が付いた。

一応優希さんの事は

言わないでおこう。

休学の理由を聞かれたら困る。

「さ、片付けしよー」

静かだと思っていた朝日が

掃除を促した。

珍しい。

翔兄も待っててくれるみたいなので

私達は急いで

片付けに取り掛かった。

気が付くともう夜になっていた。
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