星のような君の隣にいたい。
朝日はそう言われて

教室の窓から暗い中、門を見た。

「え·····」

驚いた顔をしていて

何が何だかわからなかったので

私は朝日の見ている方向を見た。

するとそこにいたのは蓮くんだった。

「話がしたいんだと」

翔兄がそう言うと

朝日は少し困った顔をしていた。

「行っておいで」

私が背中を叩くと

朝日は驚いていたが、

頷き、カバンを持って走っていった。
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