星のような君の隣にいたい。
「またね!」

藤野さんは徒歩通学のようで

駅には入らず、

そのまま手を振って別れた。

「また月曜日ねー」

そう言って雨宮さんは

電車に乗って帰った。

「俺達も帰るぞ」

翔兄がそう言って

私達は雨宮さんが乗ったのとは

反対方向の電車に乗った。
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