星のような君の隣にいたい。
「ははっ

僕もう余命まで

言われちゃってるんですよ

·····だから、彼女には早く

ずっと一緒にいて、守ってくれる

いい人見つけて欲しいんですけど」

僕が言うと

野崎さんの顔つきが変わった。

「それ、本心じゃないでしょ」

野崎さんの目は

僕の本心を見抜いている。

「わかっちゃいます?」
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