星のような君の隣にいたい。
しばらく部屋で翔がましろんと話した事を聞いて俺は嫉妬で狂いそうだったが翔には‪゙頼み‪”‬があるので何とか耐えた。

「あのー、翔さん。実は、ちょーっと頼みがあるんだけど・・・「断る」

内容を言う前に断られた。

「・・・せめて内容聞いてもらっていい? 」

「お前が文句ありげなのに俺に何も言わないで頼み事をしてくるなんて絶対まともな事じゃない。」


幼馴染にはバレバレだ。一か八か直球で聞いてみる。

「昔行ったログハウスにましろんを連れて行きたい。
だから母さん達の説得を手伝って欲しい。」

翔は呆れていた。

「夏休みに入ったら入院だろ」

「その日だけは絶対病院に戻らない。」

しばらく俺を見つめて翔はため息をついた。

「わかった。お前に何言ったって無駄だよな。」
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