星のような君の隣にいたい。
でも僕は父さんに

“なんでもっと早く、

本の話をしたり、

遊んだりしてくれなかったんだろう”

そんなことは思っていない。

むしろ良かったと思ってる。

生きている間に話して、

遊んで、笑って、

楽しい時間を過ごせてよかった。

本当にそう思ってる。

「ありがとう、心配してくれて」

僕がそう言うと母さんと父さんは

笑ってくれた。
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