星のような君の隣にいたい。
「明るくて何事も

ポジティブに考える人」

翔は簡潔にそう言った。

「デートしたいなら

誘って由香さんの好きな事、

教えて貰ったら?」

何も知らないんだったら

教えてもらえばいい。

「·····夜にでも連絡する」

翔は少し考えそう言った。

「いや、今」

僕はそう言った。

翔は案外臆病だから

今すぐ行動に移させた。
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