星のような君の隣にいたい。
「まぁいいじゃん

女の子から誘ってくるってことは

ホラー系平気なんでしょ」

僕がそう言うと

「尚更、嫌だろ」

続けてこう言った。

「男が怖がりなんてダサすぎる」

それもありだと思うけど。

僕と陽葵だってそうだし。

「まぁまぁ、デート楽しんできなよ」

そう言うとそっぽ向いて

「あぁ」

それだけ言った。
< 727 / 825 >

この作品をシェア

pagetop