星のような君の隣にいたい。
冷たく返すが、

蓮はいつものように笑顔だ。

「で、なんの用だよ」

僕が聞くと

「何も無いけど?」

キョトンとした顔をしていた。

「何も無いのにきたのか?」

僕が質問すると

「親友に会うのに理由なんているかよ」

そう言って笑った。

それがとても嬉しく思った。

蓮は2時間ほどいて、

それから帰る準備を始めた。
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