星のような君の隣にいたい。
「よぉ」

声がした方を見ると翔がいた。

「会わせたい人がいるんだけど」

そう言われ頷くと翔が呼びに行った。

「初めまして、由香です」

その名前は前に翔が相談してきた

好きな人の名前だった。

「は····じめ、まし···て

ゆ、うき·····です」

僕がゆっくり挨拶をしている間

由香さんはしっかり聞いてくれた。

僕は初対面だけど

「や、さしい·····人だね」

そう思った。
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