星のような君の隣にいたい。
「いいひとだろ?」

由香さんは翔が送ろうとすると

「せっかくの大事な時間

一緒に過ごさないとダメだよ」

そう言って一人で帰ってしまった。

「うん、すご···く、いいひ···と

翔、には····もっ····たい、ない」

僕がそう言うと怒るかと思ったら

「だよな」

そんなことを言った。

「でも、さ···すごい、おに、あいだ···よ」

僕が伝えると翔は嬉しそうに、

恥ずかしそうに笑った。
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