星のような君の隣にいたい。
「そういえばさ、前に

1年のクラスに陽葵を探しに行った日、

なんで笑ってるのか聞いてきたよな」

まだその理由を聞いてなかった。

「理由、聞くか?」

翔に言われ頷いた。

「笑ってたから」

僕が?

「昔はさ、よく笑ってたけど

·····病気がわかってからは性格変えたし、

正直、俺の知ってる優希が

いなくなったみたいだった

すこし·····寂しかったんだ」
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