星のような君の隣にいたい。
でも、僕は悔しくない。

幸せだったんだ。

こんな良い奴に出会えた。

だから、後悔なんてしてない。

「·····そう、だ···な

化けて····とな、り、···に

いる···かも」

僕が言うと

「それは嫌だな」

そう言って笑った。

「そろそろ帰るか」

翔は立ち上がり荷物を持った。

「寂しかったとは言ったけど

お前といる時間はずっと楽しいよ

また来る」

顔は見らず、そのまま出ていった。
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