星のような君の隣にいたい。
そして僕の手を握り、

「優希さん!お誕生日おめでとう」

そう言われた。

壁に貼ってあるカレンダーを

見ると、今日は3月5日。

そうか、僕の誕生日だ。

「あけ、て····も、いい? 」

手がろくに動かず開けれない

僕が言うと

「開けるね」

そう言って僕の目の前で

開けてくれた。
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