星のような君の隣にいたい。
「きれ···い」

そこにあったのは

ひまわりの花が入った

ハーバリウムだった。

「季節は違うんだけど·····

優希さんの笑った顔って

太陽みたいだから

ひまわりにしたんだけど、

嫌だった?」

陽葵が心配して

聞いてきたのはきっと

僕が黙っているから。

「そんな、こ····と、ない」
< 757 / 825 >

この作品をシェア

pagetop