星のような君の隣にいたい。
僕がそう言うと

「私がしたかったの

優希さんは

私に沢山のものをくれた

私も少しでいいから、

お返しがしたかったの」

そんなことを言ってくれた。

沢山のものを貰ったのは

僕の方だよ。

「ありがとう」

さっきまでちゃんと言えなかったのに

今ははっきりとこの言葉を伝えれた。

「どういたしまして」

嬉しそうに君は笑った。
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