星のような君の隣にいたい。
「·····なにこれ」

僕が言うと蓮は

「びっくり箱!」

笑顔で言った。

「お前、小学生以下だな」

でも、蓮らしいと思った。

「だって、

欲しいの何かわかんねぇもん」

眠ってたしね。

実際、欲しいものもない。

「ほら」

翔がくれたのは陽葵の写真だった。

「本人の了承なしに·····」
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