星のような君の隣にいたい。

悪化。

「僕のこと誰かわかる?」

「·····薬師寺先生」

朝から何なのだろう。

今日は目覚めると目の前に

薬師寺先生がいた。

「·····なんでいるんですか?」

朝、僕が起きてすぐは

薬師寺先生は来ない。

なのに今日はどうして?

「10日間意識が戻らなかったんだよ」

ああ、またか。

でも今回は気づかなかった。

「そうなんですか·····」
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