星のような君の隣にいたい。
要するに鎮痛剤を打って

痛みがなくなるのか。

「だがそうすると

副作用で眠ることが多くなり、

何日も起きれないこともあるらしい」

そんなの、今と変わらないよ。

「言葉もまた出なくなるかもしれない

それでも点滴をするなら

今からでもしてもらえる

優希はどうしたい?」

父さんは自分で

決めさせてくれるみたいだ。

そんな説明をされたらわかってしまう。

もうすぐ死ぬんだって。
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