星のような君の隣にいたい。
「優希には寂しい思いをさせた気がしてたんだ。

だから、優希が旅行に行きたいって

言った時、正直嬉しかった。

優希がこんなに自分を

貫き通すことがなかったと思って。

ずっと上手く話せなくてすまなかった」

もう一度謝られたけど、

僕は今、父さんと

沢山話せることが嬉しいんだ。

「謝らないでよ

僕は父さんと沢山話せて嬉しいよ」

僕の気持ちを伝えると

父さんは

「今からも沢山話そう」

そう言ってくれた。
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