星のような君の隣にいたい。
「実は父さん、優希が

本が好きなのすごい嬉しかったんだ

昔の自分を見てるみたいだった。」

父さんと同じ共通点がある事が

とても嬉しかった。

「僕も父さんが本が好きで、

一緒に話が出来てすごい嬉しい」

僕が言うと父さんは涙を流した。

初めて父さんが感情を

露わにしているのを見て

僕ももらい泣きをした。

「そろそろ母さんが来るな」

父さんはそう言って涙を拭った。
< 796 / 825 >

この作品をシェア

pagetop