星のような君の隣にいたい。
女の子は不思議そうにこちらを見ていて教室から出てきてくれたあとそそくさと人が滅多にいない屋上に来てそこで俺はまだ自分たちが名前を教えてない事を思い出した。



「ごめんね?まだ名前教えてなかったね。」

「お・・・僕は大神優希。でこっちは塩月翔」

「よろしくね!」



俺は笑顔で自己紹介をした。
すると女の子はなんとも言えない顔をしていた・・・。

(あれ、なんか間違えたっけ)


「えっと・・・名前教えて貰ってもいいかな?」



俺が質問すると女の子はなんでですか?と言った。
からかっているわけでもなくいかにも真面目な顔で。だからか俺は面白いと思った。
俺の好奇心が疼き始めた。
そして俺は笑顔で言った。
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