星のような君の隣にいたい。
「おはようございます」

そう言って野崎さんが入ってきた。

今は7:00。

「もう起きてたのね」

そう言われ僕は笑顔で答えた。

「今日は体調がいいんです」

「なら、体を起こしてみる?」

そう言ってベッドを起こしてくれて

僕は久々に座った感覚になった。

そして野崎さんは

「もう5月なのね」

そう言った。

今日は5月10日。
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