双子を身ごもったら、御曹司の独占溺愛が始まりました
『幸せな瞬間』
お義母さんに認めてもらってから、早いもので一ヵ月の月日が流れていた。
平日にもかかわらず、今日は両親に双子を預け、私は久しぶりにオシャレをしてひとり外出をしていた。
向かった先は都内のオープンカフェ。そこで待ち合わせをしているのは公佳だ。
お互い注文を済ませ、さっそく私はこれまでのことを報告すると、公佳からは驚きの声が上がった。
「ちょっと会わないうちに、とんだ急展開を迎えていたのね。さすがの私もびっくりしちゃった」
「ごめんね、もっと早くに言わないで」
「ううん、忙しかったんでしょ? それもさっき聞いたからちゃんとわかってるよ。よかったね、星奈が働くことにも理解してもらえて」
「……うん」
そうなのだ、お義母さんは私が双子を保育園に預けて働くことも認めてくれた。うちの両親もお義父さんも賛成してくれて、私と優星君はさっそく双子を預ける保育園を探し始めた。それと同時に私は新しい職場も探しているところ。
「ねぇ、ここのカフェもなかなかいいんじゃない? 家からも近いんでしょ?」
「そうだね」
公佳に言われて店内を見回した。
平日にもかかわらず、今日は両親に双子を預け、私は久しぶりにオシャレをしてひとり外出をしていた。
向かった先は都内のオープンカフェ。そこで待ち合わせをしているのは公佳だ。
お互い注文を済ませ、さっそく私はこれまでのことを報告すると、公佳からは驚きの声が上がった。
「ちょっと会わないうちに、とんだ急展開を迎えていたのね。さすがの私もびっくりしちゃった」
「ごめんね、もっと早くに言わないで」
「ううん、忙しかったんでしょ? それもさっき聞いたからちゃんとわかってるよ。よかったね、星奈が働くことにも理解してもらえて」
「……うん」
そうなのだ、お義母さんは私が双子を保育園に預けて働くことも認めてくれた。うちの両親もお義父さんも賛成してくれて、私と優星君はさっそく双子を預ける保育園を探し始めた。それと同時に私は新しい職場も探しているところ。
「ねぇ、ここのカフェもなかなかいいんじゃない? 家からも近いんでしょ?」
「そうだね」
公佳に言われて店内を見回した。