ポエム集第4弾「心機一転」
2023/03/29の更新分
「活力がいたらな」
早く早くと急かされても屈託ない笑顔に
変わりのない君の事を心配していた
春風に急くなかれ
彩りがのんびり気分の僕たちを浮き立たせ
春には何か始めなければの緊迫感
余所見しながらも吉日には四行分の願い
もしかしたら他の人は終わっているのかも
そんな風に思ってた若い頃よりも
達者になっていく昔の面影
止まれの文字が逆になってる
こんな事で悩みながら心配事は積み重なり
どうでもいいことなんて無いのかもって
終わりのこない一日を嗜んでいた
喜びもあの時と似てきて
進めるのは若者への応援
まだ座って見ていた新しくなっていく影のある街
少しだけ寂しい思いを感じながら
シャッターに風が当たり少しでも
錆が落ちるように祈る空っぽの夜の信号の音
栄えたままの年月日に新しくなるのは
上に被せたビニールだけ
放送が空振るさようならのない街
僕だけのただいまを一つ
早く早くと急かされても屈託ない笑顔に
変わりのない君の事を心配していた
春風に急くなかれ
彩りがのんびり気分の僕たちを浮き立たせ
春には何か始めなければの緊迫感
余所見しながらも吉日には四行分の願い
もしかしたら他の人は終わっているのかも
そんな風に思ってた若い頃よりも
達者になっていく昔の面影
止まれの文字が逆になってる
こんな事で悩みながら心配事は積み重なり
どうでもいいことなんて無いのかもって
終わりのこない一日を嗜んでいた
喜びもあの時と似てきて
進めるのは若者への応援
まだ座って見ていた新しくなっていく影のある街
少しだけ寂しい思いを感じながら
シャッターに風が当たり少しでも
錆が落ちるように祈る空っぽの夜の信号の音
栄えたままの年月日に新しくなるのは
上に被せたビニールだけ
放送が空振るさようならのない街
僕だけのただいまを一つ