。。折れた羽根、虹の架け橋。。③
だからたとえ、ライバルになっても負ける自信しかないけど。
「ーー俺、純白ちゃん好きだから。
小さな時からずっとね」
小さな時からーー?
何年ともに生きて
何年片思いしていたんだろう。
見守るような優しい瞳がそこにあった。
「だけどまぁ、強いて言えばあんたのがまだいいかも。
類が最強に嫌いだから」
類ーーーー?
あ〜、あの背中越しに睨んでいたあの人ね。
確かにーー喧嘩っぱやい人ではあろう。
だけど類さんは自分達からすれば先輩で、
先輩を呼び捨てにする彼も
かなり、やばい人なのかもと思った。
「あのあなたはーーーー」
助けてもらったのに名前さえ、知らない。
だけど彼は不敵に笑うだけ。
掴みどころのない笑顔にーーーー。
首を傾げた。
「ーー俺、純白ちゃん好きだから。
小さな時からずっとね」
小さな時からーー?
何年ともに生きて
何年片思いしていたんだろう。
見守るような優しい瞳がそこにあった。
「だけどまぁ、強いて言えばあんたのがまだいいかも。
類が最強に嫌いだから」
類ーーーー?
あ〜、あの背中越しに睨んでいたあの人ね。
確かにーー喧嘩っぱやい人ではあろう。
だけど類さんは自分達からすれば先輩で、
先輩を呼び捨てにする彼も
かなり、やばい人なのかもと思った。
「あのあなたはーーーー」
助けてもらったのに名前さえ、知らない。
だけど彼は不敵に笑うだけ。
掴みどころのない笑顔にーーーー。
首を傾げた。