。。折れた羽根、虹の架け橋。。③
「あ、いたいた!
みーつけたっ、帰ろう大雅くん!!」
え!!
教室に入ってきた人に驚きを隠せない。
制服姿の純白ちゃんだった。
「え、純白ちゃんなんでっ。」
キラキラな女の子の登場に、女の子2人組は口をポカンと開けてただ見ていた。
「早く早くっ。
駅前に美味しいアイス屋さん出来たらしいよ!
一緒に行こう!!」
純白ちゃんは俺の手を引いて、教室を出ていこうとした。
カバンを抱えた俺。
思わず落としそうになりながらも
背中を押され、前に進むしか出来なくなった足。
俺は見ていなかったけど、教室を出る時ーー。
微かに純白ちゃんが笑った気がした。
横顔しか見えなかったけど、口元が僅かに笑っていた気がする。
みーつけたっ、帰ろう大雅くん!!」
え!!
教室に入ってきた人に驚きを隠せない。
制服姿の純白ちゃんだった。
「え、純白ちゃんなんでっ。」
キラキラな女の子の登場に、女の子2人組は口をポカンと開けてただ見ていた。
「早く早くっ。
駅前に美味しいアイス屋さん出来たらしいよ!
一緒に行こう!!」
純白ちゃんは俺の手を引いて、教室を出ていこうとした。
カバンを抱えた俺。
思わず落としそうになりながらも
背中を押され、前に進むしか出来なくなった足。
俺は見ていなかったけど、教室を出る時ーー。
微かに純白ちゃんが笑った気がした。
横顔しか見えなかったけど、口元が僅かに笑っていた気がする。