。。折れた羽根、虹の架け橋。。③
「あ?なんだ、このガキ。
ガリ勉じゃん!!」
プリン頭の悪め不良が、睨みを効かせた。
緩まない手。
「大雅くん、構わない方がいい」
大雅くんはその手をギュッと離さない。
なんでーー?
無視を繰り返して居たら、いつか居なくなるから構わない方がいいって思った。
今まで、そうだったんだからーー。
「ーー離してください!!
純白ちゃんに触るな!」
構ったら余計にーー。
敵を煽ることになる。
「ーーッ」
メガネの奥がキラリ、と光る。
隠し切れてないその瞳は
凄く澄んでいて綺麗だった。
まだ溶かしきれてない優しい青年の瞳。
殻を敗れてない純粋な瞳ーー。
まさに
龍だったーー。
君の瞳には
龍が宿っていたーー。
ガリ勉じゃん!!」
プリン頭の悪め不良が、睨みを効かせた。
緩まない手。
「大雅くん、構わない方がいい」
大雅くんはその手をギュッと離さない。
なんでーー?
無視を繰り返して居たら、いつか居なくなるから構わない方がいいって思った。
今まで、そうだったんだからーー。
「ーー離してください!!
純白ちゃんに触るな!」
構ったら余計にーー。
敵を煽ることになる。
「ーーッ」
メガネの奥がキラリ、と光る。
隠し切れてないその瞳は
凄く澄んでいて綺麗だった。
まだ溶かしきれてない優しい青年の瞳。
殻を敗れてない純粋な瞳ーー。
まさに
龍だったーー。
君の瞳には
龍が宿っていたーー。