。。折れた羽根、虹の架け橋。。③
繋ぐ想い…………
「うん、じゃあ、あげはちゃんに連絡しとくわ!3人で行くってね」
えっーー?
今、なんて?
あげはちゃんーー?
何その親しげな感じ。
スマホを軽く触って何やら、文章を打ち込んだ母さんの手元を見たら………《あげは(親友)》
は?
「母さん?あげはママとは初対面じゃ」
俺は父さんを見た。
初対面のはず、と言う顔だ。
「ごめんね、私達、小さな時からずっと一緒だったんだけど、私が転校して会わなくなった。久しぶりにあったあげは、ね。
小さな女の子を抱っこしてた。街中で偶然、本当に運命かって言う出会いを果たした。」
あげはママは父さん達に出会った頃。
闇の中にいた様にひどく傷つき、泣いていたと言う。
だから親友がいたなんて、聞いたことは父さんにも知らなかった真実。
クラクラした頭。
初めて知る色んなこと。
ーーーーーー*明日咲side*ーーーーー
「当時、あげはが龍神の守る者だって学生時代、有名だったし知ってる。
あの容姿だし。龍の存在もね」
龍のファンが多くて、ファンの隠し撮り写真の中に、龍もあげはもいたこと。
その時……私が龍を密かに好きだったこと。
憧れだった。
だけど見ていて気づいてしまったの。
写真に映る龍の瞳は、あげはを見て離さない。
龍はあげはを好きだった。
えっーー?
今、なんて?
あげはちゃんーー?
何その親しげな感じ。
スマホを軽く触って何やら、文章を打ち込んだ母さんの手元を見たら………《あげは(親友)》
は?
「母さん?あげはママとは初対面じゃ」
俺は父さんを見た。
初対面のはず、と言う顔だ。
「ごめんね、私達、小さな時からずっと一緒だったんだけど、私が転校して会わなくなった。久しぶりにあったあげは、ね。
小さな女の子を抱っこしてた。街中で偶然、本当に運命かって言う出会いを果たした。」
あげはママは父さん達に出会った頃。
闇の中にいた様にひどく傷つき、泣いていたと言う。
だから親友がいたなんて、聞いたことは父さんにも知らなかった真実。
クラクラした頭。
初めて知る色んなこと。
ーーーーーー*明日咲side*ーーーーー
「当時、あげはが龍神の守る者だって学生時代、有名だったし知ってる。
あの容姿だし。龍の存在もね」
龍のファンが多くて、ファンの隠し撮り写真の中に、龍もあげはもいたこと。
その時……私が龍を密かに好きだったこと。
憧れだった。
だけど見ていて気づいてしまったの。
写真に映る龍の瞳は、あげはを見て離さない。
龍はあげはを好きだった。