。。折れた羽根、虹の架け橋。。③
芹山大雅の出会い
「よお、龍!!
相変わらず威勢がいいな。
息子はなんか真逆だな(笑)」
誰?このイケメン?
父さんの知り合い?
全く違う性格、馴染みのいい優しい感じの人だ。
って事はーー。
僕はチラっと掴まれたままの腕を見た。
小さな細い手。
こんなか弱い力で、父さんのパンチを抑えるとかーーーー強い。
僕なんか、学校すら行きたくないヘタレだ。
「3年間の中学を無駄に過ごさないために、あと1年だけでも学校に行かせようとする親の愛が、こいつにはどうも分からないらしい。
あげはの娘ってことは、、
純白か。
なんか説得して、やってくれ!
後1年なんだ」
後1年ーー。。
2年間ずっと引きこもり。
今更学校いっても、誰も僕を知らない。
だからーーーー今更行く必要なんかない。
だからどうか、構わないで。
相変わらず威勢がいいな。
息子はなんか真逆だな(笑)」
誰?このイケメン?
父さんの知り合い?
全く違う性格、馴染みのいい優しい感じの人だ。
って事はーー。
僕はチラっと掴まれたままの腕を見た。
小さな細い手。
こんなか弱い力で、父さんのパンチを抑えるとかーーーー強い。
僕なんか、学校すら行きたくないヘタレだ。
「3年間の中学を無駄に過ごさないために、あと1年だけでも学校に行かせようとする親の愛が、こいつにはどうも分からないらしい。
あげはの娘ってことは、、
純白か。
なんか説得して、やってくれ!
後1年なんだ」
後1年ーー。。
2年間ずっと引きこもり。
今更学校いっても、誰も僕を知らない。
だからーーーー今更行く必要なんかない。
だからどうか、構わないで。