ねえ、気づいてよ……
「だって、圧倒的に勝ってる訳でもない、負けてる訳でもない試合。楽しくないですか?」
太陽みたいな笑顔で言った、川崎朝陽(かわさきあさひ)くん。
何度か話したことあるけど、気さくで話しているうちに自然と笑顔になってしまうような子だった。
「ははっ。そうだな。こんな試合、久しぶりだな」
そう言ったのは、怜。
「何点だって、取り返せばいい。大丈夫。みんなは強いよ」
励ますように、拓馬先輩。
キャプテンなの、納得だなぁ。
「涼音!やっぱ、10点は無理だわ」
うん、ほんとにとる気だったの?
「でも、俺が何点でも決めてやる」
「うん!楽しみにしてるね!」
「おっし。怜に負けないように俺たちも取りに行くぞ!」
拓馬先輩の代わりの指揮をとってる先輩が言う。
太陽みたいな笑顔で言った、川崎朝陽(かわさきあさひ)くん。
何度か話したことあるけど、気さくで話しているうちに自然と笑顔になってしまうような子だった。
「ははっ。そうだな。こんな試合、久しぶりだな」
そう言ったのは、怜。
「何点だって、取り返せばいい。大丈夫。みんなは強いよ」
励ますように、拓馬先輩。
キャプテンなの、納得だなぁ。
「涼音!やっぱ、10点は無理だわ」
うん、ほんとにとる気だったの?
「でも、俺が何点でも決めてやる」
「うん!楽しみにしてるね!」
「おっし。怜に負けないように俺たちも取りに行くぞ!」
拓馬先輩の代わりの指揮をとってる先輩が言う。