ねえ、気づいてよ……
ニヤニヤと美奈が笑う。
「からかわないでよ......」
「ごめんごめん。キスまでしてるんなら、誘ってみたら?」
「え......」
「キス、以上のこと」
「......え!」
「この前、下着あげたじゃない。あれ着けて、怜先輩を」
あの大人っぽいのを私が......?
もっと、大人になってから、つけようと思ってた。
「だいじょーぶ。涼音は、スタイルいいんだから」
「うーん......」
「デートプランは、怜先輩が決めるんでしょ?どっちかの家でお泊まり......なんてことも」
じわっと顔が赤くなる。
その時、スマホが鳴った。
『クリスマスイブ、親いないから泊まってく?』
え、話聞いてた?
「何、固まってるの」
美奈にスマホの画面を見せる。
「からかわないでよ......」
「ごめんごめん。キスまでしてるんなら、誘ってみたら?」
「え......」
「キス、以上のこと」
「......え!」
「この前、下着あげたじゃない。あれ着けて、怜先輩を」
あの大人っぽいのを私が......?
もっと、大人になってから、つけようと思ってた。
「だいじょーぶ。涼音は、スタイルいいんだから」
「うーん......」
「デートプランは、怜先輩が決めるんでしょ?どっちかの家でお泊まり......なんてことも」
じわっと顔が赤くなる。
その時、スマホが鳴った。
『クリスマスイブ、親いないから泊まってく?』
え、話聞いてた?
「何、固まってるの」
美奈にスマホの画面を見せる。