ねえ、気づいてよ……
「れいー、できたよ」
怜を呼ぶと、お風呂上がりの怜がリビングに来た。
久しぶりに見る、髪を整えてない無防備な怜。
ちょっとだけ、幼く見えるの。
結局お昼ご飯は、近くのファミレスで食べてオムライスは夜ご飯になった。
「「いただきます」」
2人で揃って、食べ始める。
「うま!」
ひとくち食べた怜が目を輝かせて褒めてくれた。
「涼音、料理できたんだなぁ」
「失礼ね!私、料理はできるもん」
「それ以外は?」
「あはは......」
「やっぱりな......。なあ、俺、洗濯も掃除も全部やるから、飯だけ作ってよ」
「さすがにそれは......」
私だって、ずっとできないままっていうのはやだし。
「いいじゃん。俺は、涼音のご飯がたべたい」
っ......。
ずるい。
怜を呼ぶと、お風呂上がりの怜がリビングに来た。
久しぶりに見る、髪を整えてない無防備な怜。
ちょっとだけ、幼く見えるの。
結局お昼ご飯は、近くのファミレスで食べてオムライスは夜ご飯になった。
「「いただきます」」
2人で揃って、食べ始める。
「うま!」
ひとくち食べた怜が目を輝かせて褒めてくれた。
「涼音、料理できたんだなぁ」
「失礼ね!私、料理はできるもん」
「それ以外は?」
「あはは......」
「やっぱりな......。なあ、俺、洗濯も掃除も全部やるから、飯だけ作ってよ」
「さすがにそれは......」
私だって、ずっとできないままっていうのはやだし。
「いいじゃん。俺は、涼音のご飯がたべたい」
っ......。
ずるい。