ねえ、気づいてよ……
3日目
「怜!買い物行こ!」
朝、10時。
「え、なんで」
そりゃ、そんな返事だよね。
普段、電車に乗るような場所は私が嫌がるから。
「水着、欲しい......」
あと、怜と2人で出かけたい。
「あー、海行くんだもんな」
「うん!だから......」
「行くか。ついでに1日遊ぼ」
笑顔で頷いて、私は自分の部屋に戻った。
私たちが決めたら、基本準備が出来たら。
大体、準備にかかる時間も同じぐらい。
でも、今回は私、すっごく遅いかも。
まず、服で悩んでる。
散乱した服を見ながら、お気に入りの淡いピンクのフレアスカートを決めた。
なんとか服を選び終えて、髪を結ぶ。
サイドで編み込みをして、いつか怜がくれたピンで止めた。
ショルダーバッグに必要なもの詰め込んで、準備完了。
朝、10時。
「え、なんで」
そりゃ、そんな返事だよね。
普段、電車に乗るような場所は私が嫌がるから。
「水着、欲しい......」
あと、怜と2人で出かけたい。
「あー、海行くんだもんな」
「うん!だから......」
「行くか。ついでに1日遊ぼ」
笑顔で頷いて、私は自分の部屋に戻った。
私たちが決めたら、基本準備が出来たら。
大体、準備にかかる時間も同じぐらい。
でも、今回は私、すっごく遅いかも。
まず、服で悩んでる。
散乱した服を見ながら、お気に入りの淡いピンクのフレアスカートを決めた。
なんとか服を選び終えて、髪を結ぶ。
サイドで編み込みをして、いつか怜がくれたピンで止めた。
ショルダーバッグに必要なもの詰め込んで、準備完了。