ねえ、気づいてよ……
5日目
「涼音、行くぞ」
1晩すぎた朝、私はワクワクで準備を終わらせた。
「ちょっと待ってー!」
せめてものメイクでウォータープルーフのリップを塗ったら、鏡の前で微笑んでみる。
うん、いつもよりは、いい感じ。
今日くらい、自信もってもいいかな。
「おまたせ!」
リビングに入ると、ラフな服を着た怜。
対する私は、ノースリーブで薄いピンクのワンピース。
ふくらはぎくらいまでの長さがあるから、上品な雰囲気もあって、お気に入り。
「ほんと、そういう服、似合うよな」
好きな人に好きな服を似合うって言われて、嬉しくない人なんていないよね。
「ありがと!」
嬉しくて、つい笑う。
「ああ」
ちょっと、頬を赤く染めた例と一緒に、怜のお兄さん、瑠依くんの車に乗り込む。
1晩すぎた朝、私はワクワクで準備を終わらせた。
「ちょっと待ってー!」
せめてものメイクでウォータープルーフのリップを塗ったら、鏡の前で微笑んでみる。
うん、いつもよりは、いい感じ。
今日くらい、自信もってもいいかな。
「おまたせ!」
リビングに入ると、ラフな服を着た怜。
対する私は、ノースリーブで薄いピンクのワンピース。
ふくらはぎくらいまでの長さがあるから、上品な雰囲気もあって、お気に入り。
「ほんと、そういう服、似合うよな」
好きな人に好きな服を似合うって言われて、嬉しくない人なんていないよね。
「ありがと!」
嬉しくて、つい笑う。
「ああ」
ちょっと、頬を赤く染めた例と一緒に、怜のお兄さん、瑠依くんの車に乗り込む。