ねえ、気づいてよ……
「え、うん」
なくてもいられるくらい暑いし、大丈夫だと思うんだけど......。
「これ、着てて」
そう言って、怜は、半袖のパーカーを脱いで私に渡した。
そして、怜は、水着1枚に。
当たり前だけど、上半身が晒される。
細いのに腹筋が割れてて、背中は広くて......。
「男の子、なんだね」
「なに?今頃気づいた?」
ふっと漏れた声に怜が笑って返す。
「うん。今気づいた」
「涼音......。とりあえず、パーカーは着とけよ」
「うん。ありがとう」
ありがたく借りることにしたけど、近くの人の視線が全部怜に集まるの、やだなぁ。
「ねえ、あの人かっこよくない?」
「ほんと、ちょーいいカラダしてるし」
聞こえてくる声に、良くない気持ちが溢れてくる。
なくてもいられるくらい暑いし、大丈夫だと思うんだけど......。
「これ、着てて」
そう言って、怜は、半袖のパーカーを脱いで私に渡した。
そして、怜は、水着1枚に。
当たり前だけど、上半身が晒される。
細いのに腹筋が割れてて、背中は広くて......。
「男の子、なんだね」
「なに?今頃気づいた?」
ふっと漏れた声に怜が笑って返す。
「うん。今気づいた」
「涼音......。とりあえず、パーカーは着とけよ」
「うん。ありがとう」
ありがたく借りることにしたけど、近くの人の視線が全部怜に集まるの、やだなぁ。
「ねえ、あの人かっこよくない?」
「ほんと、ちょーいいカラダしてるし」
聞こえてくる声に、良くない気持ちが溢れてくる。