永遠に咲け
「咲愛、寝ないの?ずっと抱き締めててあげるから、安心して寝ていいよ?」
「お兄様の顔、見ていたいの…」
「うん…」
お互い抱き締め合って、横になっている。
「お兄様」
「ん?」
「私もお兄様を腕枕したい」
「は?
無理だよ!そんなほっそい腕で……
いくらなんでも、支えられないよ」
「そんなことないよ!お兄様はいつもしてくれるでしょ?だから、今度は私!」
ムクッと起き上がった咲愛。
永久の手をグッと引っ張った。
「お兄様!起きて!」
しぶしぶ起き上がる、永久。
そしてすぐ、咲愛が横になった。
「はい、おいで?お兄様」
と腕をベットの上に伸ばして、永久に声をかけた。
「痺れてもしらないよ?」
そう言って、恐る恐る横になる永久。
「フフ…」
「痛くない?」
「うん、大丈夫!」
そう言うと、今度は永久の頭を撫でだした咲愛。
「気持ちいい…」
「ほんと?お兄様」
「うん…
でも、不思議……」
「え?」
「咲愛に腕枕されて、頭撫でられるなんて……」
「フフ…そうだね……
いつもは逆だもんね…」
「ねぇ…咲愛」
「ん?」
「ギュッてして?
この際、甘やかして?」
「うん…」
永久の頭を包み込んで、抱き締めた。
「咲愛、次はキスして?」
「うん…いいよ」
永久の頬に手を添えて、口唇にキスをした。
「もっと…」
「ん……」
「まだ…いっぱいして?」
「………あの…お兄様…」
「んー?して?キス……」
「腕……」
「もしかして、痺れた?」
「うん…痛い……」
「………ったく、もっと早く言ってよ!」
バッと起き上がった永久。
「だって、幸せだったんだもん!」
「……おいで?やっぱり俺達は、俺が甘やかす方があってる」
そう言って、咲愛を腕枕しまた抱き合った二人だった。
「お兄様の顔、見ていたいの…」
「うん…」
お互い抱き締め合って、横になっている。
「お兄様」
「ん?」
「私もお兄様を腕枕したい」
「は?
無理だよ!そんなほっそい腕で……
いくらなんでも、支えられないよ」
「そんなことないよ!お兄様はいつもしてくれるでしょ?だから、今度は私!」
ムクッと起き上がった咲愛。
永久の手をグッと引っ張った。
「お兄様!起きて!」
しぶしぶ起き上がる、永久。
そしてすぐ、咲愛が横になった。
「はい、おいで?お兄様」
と腕をベットの上に伸ばして、永久に声をかけた。
「痺れてもしらないよ?」
そう言って、恐る恐る横になる永久。
「フフ…」
「痛くない?」
「うん、大丈夫!」
そう言うと、今度は永久の頭を撫でだした咲愛。
「気持ちいい…」
「ほんと?お兄様」
「うん…
でも、不思議……」
「え?」
「咲愛に腕枕されて、頭撫でられるなんて……」
「フフ…そうだね……
いつもは逆だもんね…」
「ねぇ…咲愛」
「ん?」
「ギュッてして?
この際、甘やかして?」
「うん…」
永久の頭を包み込んで、抱き締めた。
「咲愛、次はキスして?」
「うん…いいよ」
永久の頬に手を添えて、口唇にキスをした。
「もっと…」
「ん……」
「まだ…いっぱいして?」
「………あの…お兄様…」
「んー?して?キス……」
「腕……」
「もしかして、痺れた?」
「うん…痛い……」
「………ったく、もっと早く言ってよ!」
バッと起き上がった永久。
「だって、幸せだったんだもん!」
「……おいで?やっぱり俺達は、俺が甘やかす方があってる」
そう言って、咲愛を腕枕しまた抱き合った二人だった。