永遠に咲け
「あなたが…咲愛様。
初めまして、CLUBママの彩子です。
百合愛にそっくりですね!
………あ、たまにはお店にいらっしゃいませんか?
咲愛様もご一緒に…!」
「母をご存知なんですか?」
「えぇ…古い友人です。でも亡くなる少し前に再会して、また一緒に食事でもって話してた時に亡くなったから。咲愛様はご存知ないですよね」
「そうだったんですね」
「是非、お店に来てください!
百合愛の話がしたいですわ」
そう言われ、中森と共にCLUBへ行ったのだった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「中森様~!ご無沙汰してます!」
「はい、光希さんもお元気そうですね」
店に入ると、中森に色んなホステス達が話しかけてきた。
「中森さん、人気者ね!」
「やめて下さい!僕なんか…
旦那様の方が、凄いですよ」
「そっかぁ。
父もよく来るんですか?」
「えぇ…百合愛の話をしに、よく来てくださいますよ」
その後も、百合愛の話を彩子と楽しく話す、咲愛。
お酒が少し進んだ頃。
ボーイが彩子に耳打ちする。
「そう。
じゃあ…VIP席用意して?
咲愛様、永久様が来られたみたいですよ。
VIP席で一緒に飲みましょう!」
「え?お兄様…!?
お兄様も、よく来るんですか?」
「え?えぇ…よく顔を出して下さいますよ。
うちのNo.1の元美がお気に入りで……」
「お気に入り…?」
「咲愛様、もう…帰りましょう!
少し酔っていらっしゃるみたいだし……
ママ、もうお会計してください!」
「ママ。
大河様、来られました」
初めまして、CLUBママの彩子です。
百合愛にそっくりですね!
………あ、たまにはお店にいらっしゃいませんか?
咲愛様もご一緒に…!」
「母をご存知なんですか?」
「えぇ…古い友人です。でも亡くなる少し前に再会して、また一緒に食事でもって話してた時に亡くなったから。咲愛様はご存知ないですよね」
「そうだったんですね」
「是非、お店に来てください!
百合愛の話がしたいですわ」
そう言われ、中森と共にCLUBへ行ったのだった。
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「中森様~!ご無沙汰してます!」
「はい、光希さんもお元気そうですね」
店に入ると、中森に色んなホステス達が話しかけてきた。
「中森さん、人気者ね!」
「やめて下さい!僕なんか…
旦那様の方が、凄いですよ」
「そっかぁ。
父もよく来るんですか?」
「えぇ…百合愛の話をしに、よく来てくださいますよ」
その後も、百合愛の話を彩子と楽しく話す、咲愛。
お酒が少し進んだ頃。
ボーイが彩子に耳打ちする。
「そう。
じゃあ…VIP席用意して?
咲愛様、永久様が来られたみたいですよ。
VIP席で一緒に飲みましょう!」
「え?お兄様…!?
お兄様も、よく来るんですか?」
「え?えぇ…よく顔を出して下さいますよ。
うちのNo.1の元美がお気に入りで……」
「お気に入り…?」
「咲愛様、もう…帰りましょう!
少し酔っていらっしゃるみたいだし……
ママ、もうお会計してください!」
「ママ。
大河様、来られました」