永遠に咲け
しばらく咲愛を眺めていると、咲愛が目を覚ました。
「んん…あ…お兄…様……?」
「うん…やっと起きた…」
「ん……
え━━━?なん、で…裸なの…?」
ガバッと起きて、手で身体を隠す咲愛。
「なんで隠すの?綺麗なのに……」
「え?恥ずかしい……お兄様、私の服は?
ここ、どこ?」
「服はない。二人でいるんだから、服は必要ないでしょ?
ここは俺のプライベートのマンション。
誰も入れない、俺だけの空間。
でも、今からは俺と咲愛だけの“聖域”だよ」
「お兄様、服着たい…」
「咲愛」
「え?」
「ここでは厳禁だよ。
俺を“お兄様”って呼ぶの。
“永久”って呼んで?」
「永久、服…着たい…」
「うーん。今から愛し合うから、必要ない。
大丈夫。俺も脱ぐし。
ね?愛し合おう……」
そう言うと、咲愛の腕を引っ張った。
「嫌!なんか…怖い……お兄様」
「は?」
「え………?
━━━━━━キャッ…!!」
無理やり引っ張り、組み敷いた永久。
「嫌って、何?
あと“お兄様”は厳禁だっつたよな!?
あともうひとつ“嫌”って拒否るのも、厳禁ね!
次、約束守れなかったら……殺すよ…?」
永久の手が頬を撫で、首に滑る。
そのまま首に手をかけた。
「え……?」
「でも、大丈夫。
俺も、一緒に逝くからね……!
さぁ…愛し合おうね……
狂って、壊れよう…………」
そう言うと、服を脱いだ永久。
そして、咲愛の口唇を奪った。
「ンンン……」
「もっと…落ちて……俺に…狂って…?
何もわからなくなって……壊れて……?」
「んん…あ…お兄…様……?」
「うん…やっと起きた…」
「ん……
え━━━?なん、で…裸なの…?」
ガバッと起きて、手で身体を隠す咲愛。
「なんで隠すの?綺麗なのに……」
「え?恥ずかしい……お兄様、私の服は?
ここ、どこ?」
「服はない。二人でいるんだから、服は必要ないでしょ?
ここは俺のプライベートのマンション。
誰も入れない、俺だけの空間。
でも、今からは俺と咲愛だけの“聖域”だよ」
「お兄様、服着たい…」
「咲愛」
「え?」
「ここでは厳禁だよ。
俺を“お兄様”って呼ぶの。
“永久”って呼んで?」
「永久、服…着たい…」
「うーん。今から愛し合うから、必要ない。
大丈夫。俺も脱ぐし。
ね?愛し合おう……」
そう言うと、咲愛の腕を引っ張った。
「嫌!なんか…怖い……お兄様」
「は?」
「え………?
━━━━━━キャッ…!!」
無理やり引っ張り、組み敷いた永久。
「嫌って、何?
あと“お兄様”は厳禁だっつたよな!?
あともうひとつ“嫌”って拒否るのも、厳禁ね!
次、約束守れなかったら……殺すよ…?」
永久の手が頬を撫で、首に滑る。
そのまま首に手をかけた。
「え……?」
「でも、大丈夫。
俺も、一緒に逝くからね……!
さぁ…愛し合おうね……
狂って、壊れよう…………」
そう言うと、服を脱いだ永久。
そして、咲愛の口唇を奪った。
「ンンン……」
「もっと…落ちて……俺に…狂って…?
何もわからなくなって……壊れて……?」