永遠に咲け
永久は極悪
【咲愛と他人】
「おはようございますっ!」
永久は今、事務所に来ていた。
「若、おはようございますっ!」
「あ…春見……」
キッと睨む、永久。
「な、なんすか…
若、俺を見る度に睨むのやめて下さい!
もう…何度も謝ったじゃないすか!?」
「わかってるよ」
「それより、永久」
「あ、なんだよ…!?」
黒谷に声をかけられ、今度は黒谷を睨む。
「一週間もあけてたんだから、しばらく仕事してもらうからね!」
「わかってるよ、うるせーんだよ!」
「今日の若、機嫌悪ぃな……」
組員達の、ため息が響いた。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「で?
クスリは?」
「だから…俺達は知りません……」
チンピラ達数人が、並んで正座をさせられている。
「……んなわけねぇよな…!?」
「でも、永久。
コイツ等下の下の下だぞ!」
「……だよねー
どーすっかなぁ……
なぁ?」
「ひっ…!!」
永久がチンピラ達を見る。
永久からすればただ見ただけだが、相手から見れば睨まれているようにしか見えない。
それ程の恐ろしい雰囲気と、威圧感があるのだ。
車に乗り込んだ永久。
煙草を一本咥え、火をつけた。
「あー咲愛に会いたい!」
「は?
永久、いい加減にして!」
「だから!ちゃんとしてるだろ?仕事」
「はぁー
あれ?咲愛様じゃね?」
「え!?咲愛!?」
車から外を見ると、咲愛と里花がいた。
咲愛と里花は、ショッピングに来ていた。
「やっぱ、カッコいいね~」
「うん、素敵…」
「ねぇ、どっちがいいかな~?」
「んーこっちの方が、色合いがいいかも?」
「じゃあ…そうしようかな~!」
永久は今、事務所に来ていた。
「若、おはようございますっ!」
「あ…春見……」
キッと睨む、永久。
「な、なんすか…
若、俺を見る度に睨むのやめて下さい!
もう…何度も謝ったじゃないすか!?」
「わかってるよ」
「それより、永久」
「あ、なんだよ…!?」
黒谷に声をかけられ、今度は黒谷を睨む。
「一週間もあけてたんだから、しばらく仕事してもらうからね!」
「わかってるよ、うるせーんだよ!」
「今日の若、機嫌悪ぃな……」
組員達の、ため息が響いた。
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「で?
クスリは?」
「だから…俺達は知りません……」
チンピラ達数人が、並んで正座をさせられている。
「……んなわけねぇよな…!?」
「でも、永久。
コイツ等下の下の下だぞ!」
「……だよねー
どーすっかなぁ……
なぁ?」
「ひっ…!!」
永久がチンピラ達を見る。
永久からすればただ見ただけだが、相手から見れば睨まれているようにしか見えない。
それ程の恐ろしい雰囲気と、威圧感があるのだ。
車に乗り込んだ永久。
煙草を一本咥え、火をつけた。
「あー咲愛に会いたい!」
「は?
永久、いい加減にして!」
「だから!ちゃんとしてるだろ?仕事」
「はぁー
あれ?咲愛様じゃね?」
「え!?咲愛!?」
車から外を見ると、咲愛と里花がいた。
咲愛と里花は、ショッピングに来ていた。
「やっぱ、カッコいいね~」
「うん、素敵…」
「ねぇ、どっちがいいかな~?」
「んーこっちの方が、色合いがいいかも?」
「じゃあ…そうしようかな~!」