強引上司は虎視眈々と彼女を狙ってる【7/12番外編追加】
「ありがとうごさいましたー!」
店頭まで見送られ、店員さんからたった今買ったばかりの洋服が入った袋を受け取る。
ペコリ、と会釈して、私がお会計をしている間由香里がちょっと見てくると言っていた隣の下着屋へ向かう。
土曜日。
月曜から昨日までは梅雨空で、程度こそ違うもののずっと雨の日ばかりだったけれど今日は久々の晴天。
自宅最寄駅から3駅行った所のショッピングモールへ、同期で一番仲良しの由香里と買い物に来ていた。
土曜日だけあって家族連れやカップルが目立つ。
失恋したから慰めて!と泣きついたら、優しい同期は二つ返事でこうして私に付き合ってくれている。
ただし15時からは彼氏と約束があるらしく、それまでね!という時間制限付きだけれど…
「あ、いたいた、由香里お待たせー」
店頭まで見送られ、店員さんからたった今買ったばかりの洋服が入った袋を受け取る。
ペコリ、と会釈して、私がお会計をしている間由香里がちょっと見てくると言っていた隣の下着屋へ向かう。
土曜日。
月曜から昨日までは梅雨空で、程度こそ違うもののずっと雨の日ばかりだったけれど今日は久々の晴天。
自宅最寄駅から3駅行った所のショッピングモールへ、同期で一番仲良しの由香里と買い物に来ていた。
土曜日だけあって家族連れやカップルが目立つ。
失恋したから慰めて!と泣きついたら、優しい同期は二つ返事でこうして私に付き合ってくれている。
ただし15時からは彼氏と約束があるらしく、それまでね!という時間制限付きだけれど…
「あ、いたいた、由香里お待たせー」