強引上司は虎視眈々と彼女を狙ってる【7/12番外編追加】
まだアイスティーの状態のドリンクに、ミルクピッチャーに入っているミルクを全部入れる。
ケーキが甘いから、ガムシロップは入れないことにする。
それにストローを挿して、渇いた喉にゴクゴクと流し込んだ。
「同期の大半が向井と一華は付き合ってるんじゃないかって思ってたよね。実際は違ってたけど、私はいずれそうなると思ってたんだけどなー」
「私もこのままの関係を続けてあわよくばとは思わなかった訳じゃないけど、まぁムリだったね」
完敗です!と戯けて見せる。
濃厚なチーズケーキを食べながら、向井の話題は切り上げて由香里の話や仕事の話など、他愛もない話に花を咲かせていたらあっという間に由香里の時間が来てしまった。
ここまで車でお迎えに来てくれるらしい。
羨ましいぜ、由香里…
「ごめんね、一華。また今度ゆっくりね」
「全然いいよ!こっちこそ今日は付き合ってくれてありがとう。春臣さんによろしくね」
ケーキが甘いから、ガムシロップは入れないことにする。
それにストローを挿して、渇いた喉にゴクゴクと流し込んだ。
「同期の大半が向井と一華は付き合ってるんじゃないかって思ってたよね。実際は違ってたけど、私はいずれそうなると思ってたんだけどなー」
「私もこのままの関係を続けてあわよくばとは思わなかった訳じゃないけど、まぁムリだったね」
完敗です!と戯けて見せる。
濃厚なチーズケーキを食べながら、向井の話題は切り上げて由香里の話や仕事の話など、他愛もない話に花を咲かせていたらあっという間に由香里の時間が来てしまった。
ここまで車でお迎えに来てくれるらしい。
羨ましいぜ、由香里…
「ごめんね、一華。また今度ゆっくりね」
「全然いいよ!こっちこそ今日は付き合ってくれてありがとう。春臣さんによろしくね」