副社長とは知らずに

ケーキと紅茶が運ばれてきて



『え、美味しい!!!!!!』
  

『ねぇ早川さん、美味しそうに食べるね』


『つ、つい、、、、』
   

見られてると思うと
急に恥ずかしくなった


『そのままで思うけどな〜』

話していく内に鳴海さんも
砕けた話し方になり

話を変えようと

『甘いもの好きなんですね
なんか意外です』

『俺、昔から甘いものに目がないんだよね〜』


そうなんだ
私も、、、、


同じだ。  


辛い時、甘いものにたくさん助けられた
食べている時は全て忘れられた。
だから、今の仕事に決めたと言っても
過言ではない。
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