神殺しのクロノスタシスⅢ
─────…やはり、判断を間違えた。





木の上に上り、僕は双眼鏡で、イーニシュフェルト魔導学院の校舎、その一室を眺めていた。

そこにいる人物は、二人目の裏切り者。

『八千歳』だった。

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