神殺しのクロノスタシスⅢ
「キュレム?」
「一応、今の様子を見に行ってみるよ。助言出来ることがあればするし」
「助かる。二人は第一稽古場にいるから」
「だってよ。行くぞルイーシュ」
「えっ。俺、まだキュレムさんのケーキ食べてないんですが」
「うるせぇ。つーかそれ俺のだし!当たり前のように掻っ攫っていくんじゃねぇ!」
キュレムは、ルイーシュの首根っこを引っ掴み。
半ばずるずると引き摺りながら、稽古場に向かった。
…苦労してるな、本当。
「シルナ程度で、厄介だと思ってた自分を反省するよ。世の中には、もっと相棒に苦労してる人もいるんだな…」
「…羽久。それはね…そういうことはね、せめて本人の前で言うのはやめてくれないかな…」
うるせぇ。
「一応、今の様子を見に行ってみるよ。助言出来ることがあればするし」
「助かる。二人は第一稽古場にいるから」
「だってよ。行くぞルイーシュ」
「えっ。俺、まだキュレムさんのケーキ食べてないんですが」
「うるせぇ。つーかそれ俺のだし!当たり前のように掻っ攫っていくんじゃねぇ!」
キュレムは、ルイーシュの首根っこを引っ掴み。
半ばずるずると引き摺りながら、稽古場に向かった。
…苦労してるな、本当。
「シルナ程度で、厄介だと思ってた自分を反省するよ。世の中には、もっと相棒に苦労してる人もいるんだな…」
「…羽久。それはね…そういうことはね、せめて本人の前で言うのはやめてくれないかな…」
うるせぇ。